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レトロな着物 [着物と映画]

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『ヴィヨンの妻』で松たかこが着ている着物可愛いなぁ。銘仙かな?

銘仙は母からもらった着物が1枚だけあります。着物を着始めてすぐの頃何度か着てそのまま封印していましたが、この写真を見てもう一度松たかこのように大人な感じで着てみたくなりました。黒地に赤い模様という、柄バリバリの派手なものじゃないのでなんとかギリギリ着られそう。

若い女性なら有りだけど私のような年齢でアンティークを着るとイタい場合が殆どっすよね。ポイントは清潔感かな。

夏と言えば怪談 [着物と映画]

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現在、東京では東劇でシネマ歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』上映中ですね。

これは2007年10月に歌舞伎座で観た舞台ですが、かなり現代劇風で孝玉コンビであったにもかかわらず、同時に上演された三津五郎の『奴道成寺』の方が印象に残った記憶があります。とは言え、映画で歌舞伎がどのように表現されるのか興味あるので、機会があれば観に行きたいと思っています。

このポスターの玉三郎が着ている浴衣は有松絞りかなぁ。『夏祭浪花鑑』でも釣舟三婦の女房おつぎが絞りの浴衣を着ていた気がします(3階席だったから怪しいが)。先日の浴衣パーティーも、自宅なので本当はこんな絞りの浴衣をゆるく着たかったんだけど。んで、写真のような渋い帯を角出しに結べば完璧。

ところで歌舞伎の『怪談牡丹燈籠』では怪談部分はかなり笑えます(玉三郎はこういうのが結構上手い)。幽霊から百両もらった後、伴蔵(仁左衛門)は女房お峰(玉三郎)を殺害。幽霊よか人間の欲の方が怖いって訳ですが、一般的にイメージされるような怪談話を観たければ今月の時代劇専門チャンネルで『牡丹燈籠』(監督:山本薩夫/出演:本郷功次郎/赤座美代子/小川真由美/西村晃/志村喬/大塚道子 ほか)が放送されます。

怖いと言う評判の大映版『牡丹燈籠』。未見なのですっごく楽しみです。




思いっきりメロドラマなんだけどもの凄く泣ける [着物と映画]

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先日着付け教室の先生が言っていたのですが、大正時代は男性が高価な半襟を女性に贈るというのが流行ったらしい。だもんで所謂大正ロマン的着付けでは半襟を思いっきり大胆に見せているのよ、と。

その話で思い出したのが、雷蔵さま主演・三隅研次監督の『婦系図(1962)』。原作は言わずと知れた泉鏡花の通俗小説。

早瀬主税(雷蔵)は帝大教授である恩師酒井(千田是也)のかつての情婦であった芸者お蔦(万里昌代)と所帯を持ちます。が、まぁ色々とありまして酒井教授に「俺を捨てるか、婦を捨てるか」と迫られて結局お蔦と別れるんですね。

この別れ話の舞台が梅香る湯島天神で「別れろ切れろは芸者のときに言う言葉・・・今の私にはいっそ死ねと言ってください」という有名なセリフが出てくるわけです。

その後、なんやかやありまして、病床にあるお蔦の許に酒井教授の愛娘で親子の名乗りをあげる事が許されなかった実の娘妙子(三条魔子)が(実の母とは露知らず)お見舞いにあらわれます。その時妙子がお土産にと持参したのが写真の半襟。「江戸紫。主税さんが好きな色よ!」。ぐあーー!!私なんかここでもう号泣です。

あ?なんの話かワカランですか?すみません。機会があれば是非観てください。

因に私の趣味としては半襟はやっぱり白が好きかな。



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